タイと日本の生活費の比較


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まろ

皆さまこんにちは、まろです。
この記事ではタイと日本の生活費の比較を公開していきます。

既にタイへ移住を検討されているかた、FIREはしたいが、日本の生活費は高いので、もっと安い生活費で暮らしたいと考えている方へ参考になれば幸いです。

私自身、タイに住んでいた際は日本人、外国人のコミュニティーにはプライベートではあまり属していなかったため、中流のタイ人に近い生活を送っていたと思います。基本は屋台のタイ料理ですが、食べたい時は日本食を含み何でも食べていました。

食材は現地のスーパーや市場で済ませますが、デパートで服や電化製品等を購入しており、不便と感じたことはありません。なので、ストレスを溜めるような節約等は全くしておりません。

できる限り項目毎に詳しくまとめていこうと思いますが、もし他にも知りたいことや、不足しているのではないかという項目があれば教えて頂ければ幸いです。
※日本は現在住んでいる神奈川県、タイはバンコク郊外(MRTブルーライン沿線)、タイの田舎のサケーオの3か所で比較していきます。また、私、タイ人妻、3歳の息子の3人暮らしとし、タイバーツのレートは3.5で計算し日本円に合わせます。

目次

住居費

日本の住居は駅まで約1000メートルにある一軒家になります。バンコク郊外の住居は駅まで450メートルある、1ベッドルームと2ベッドルームの金額となります。単身でしたら1ベッドルーム、家族持ちの場合は2ベッドルームになるかと思います。(私は1ベッドルームでした。)また、スイミングプール、ジムが付いているので、ジム代は必要ありませんね。また、一軒家、タウンハウスと呼ばれている家はバンコク郊外でしたら、今コンドミニアムと同じか、もっと安く借りることができます。

日本110,000円
一軒家
バンコク郊外35,000円
70,000円
1ベッドルーム
2ベッドルーム
サケーオ4,700円家を建て、日本の住宅ローンと同じ
35年で割った金額

水道光熱費

日本は一軒家、バンコクは1ベッドルームの違いもありますが、こうしてみると光熱費は日本は高いですね。サケーオはエアコンもほぼ使っておらず、扇風機のみなので、電気代はかなり抑えられております。また、大きな瓶に雨水を溜めておりそれを活用しているので、水道代も抑えられていました。

日本7,200円
12700円
9,900円
水道
電気
ガス
バンコク郊外875円
7,000円
0円
水道
電気
ガス
サケーオ350円
1,050円
350円
水道
電気
ガス

通信費

日本では格安SIMを使っており、料金は比較的に抑えております。しかし、息子がまだ小さく車に乗った際に動画を見させているので一番安いプランにはできない状況です。

日本6,600円
5,500円
携帯代
wifiルーター代
バンコク郊外2,100円
2,100円
携帯代
wifiルーター代
サケーオ2,100円
2,100円
携帯代
wifiルーター代

保険料

現在は会社に属しているため、国民健康保険、国民年金ではありませんが、移住した際はそちらを取得予定となるため、そちらの金額を入力しております。人によっては移住する際は住民票を抜き海外転居にすればその2つを支払わずにすみますが、私は通院等で必要なため入力しております。また、日本の個人加入の医療保険には、医療保険、がん保険に入っておりますが、病気持ちのため少し高い金額となります。タイには年金、国民健康保険はないので、個人で準備をする必要があります。(厳密には年金も健康保険のようなものもありますが、加入することはないと思うので、なしとします。)31-35歳のAIAの手術等が無制限プランを選択しております。年齢が上がると金額が上がっていくので、実際に移住の際はもっと上がっていると思われます。しかし、タイ滞在中の医療保険、自動車保険だけは節約等はせずしっかりと選び加入した方が良いです。入院、簡単な手術であっという間に大きな出費になりますし、自動車事故で相手が悪いのに、こちらが悪いと言われる、相手が無保険のため、こちらが払わされる等、外国人の場合は理不尽に扱われることがあります。

日本21,000円
16,000円
16,600円
個人加入の医療保険
国民健康保険
国民年金
バンコク郊外9,900円個人加入の医療保険
サケーオ9,900円個人加入の医療保険

自動車維持費

日本、タイ共に一般乗用車のサイズとなり、任意保険は共に車両保険も含んでおります。タイの場合は自損も保険が適用され、保険を使用した場合も翌年の保険料は上がらないため、タイ人の運転は本当に本当に酷いです。また、任意保険に加入していない可能性があるため、あまり整備されていない車には近づかない方が良いです。相手が100%悪くても保険がないため、こちらが負担をしなきゃいけなくなります。任意保険は節約せず補償がしっかり付いているものに加入しましょう。また、新車登録から7年以内は車検はなく、車検をやったとしても1,000円ちょっとになります。

日本5,200円
7,500円
3,600円
6,900円
任意保険
ガソリン代
車検
各種税金(重量、自動車、自賠責)
バンコク郊外5,900円
3,500円
0円
600円
任意保険
ガソリン代
車検
税金、自賠責
サケーオ5,900円
3,500円
0円
600円
任意保険
ガソリン代
車検
税金、自賠責

食費

日本での食費には外食を含んでおります。また、妻がタイ人で日本食はあまり好きではないため、タイの食材、果物を注文しているため食費が上がってしまております。ここは節約の余地はありそうですが、食事が合わないとタイ人のストレスを溜めてしまうので手は付けられません。また、バンコクに滞在していると、自炊はせず外食となり、週一回は日本食を食べにいくのでこの程度はいってしまいます。サケーオに関しては外食することはほとんどないため、野菜、果物は自給自足、肉、魚は市場で購入し自炊となります。また、日本食の調味料を2、3ヶ月に一度バンコクまで購入しに行く分も含まれております。サケーオに滞在の場合は、食費はほとんどかかりません。

日本90,000円
バンコク郊外52,500円
サケーオ10,000円

被服費

日本は季節毎に服が変わるため、あまり購入しないようにしても必要になってしまいます。バンコク、サケーオに関しては、季節はほぼないため年中同じ服となりますが、バンコクに住むタイ人はおしゃれなため、私たちも気づいたらプラトゥーナムで服を購入してしまいます。サケーオは皆パジャマでウロウロしており、ほぼ購入しませんが、購入する際はロンクルア市場でかなり安く購入できます。ここは、業者が服を仕入れる市場となり、大量に購入するとめちゃめちゃ安いです。

日本10,000円
バンコク郊外5,000円
サケーオ1,000円

美容費

散髪代は月に1回程度、お店によって値段も違うため少し幅があります。日本は1,000円カット、ネットで新規で新しいお店を探しプロモーション料金、行きつけのお店を決めた際のカットの上限金額となります。また、バンコクは気分で色々お店を変えていましたが、最低金額と最高金額となります。日系の美容院はもっと高いです。私はいつもネットで見つけた写真を見せカットしてもらっておりました。行きつけの店ができた時は椅子に座ればいつもの髪型にしてくれたので、何もカットについては指示しなくて良くなりました。女性の化粧代については全くわからないので、記載しておりません。

日本1,000円〜3,000円
バンコク郊外280円〜1,200円
サケーオ280円〜350円

交際費

お金を使う趣味、付き合い等がないので、日本、バンコクともに友人との飲食がほとんどとなります。サケーオに関しては何処かに出かけて飲食というよりは各自の家から持参となるので、交際費というよりは食費から賄っております。

日本10,000円
バンコク郊外5,000円
サケーオ0円

生活費の合計・まとめ

タイの生活費、現在の日本での生活費はだいたいこのくらいとなります。タイに住んでいた時よりも贅沢をしているとは全く思っておりません。外食もほとんどできないし、日本に住んでいる方が質素な暮らしをしていると思いますが、生活費をまとめると倍以上となっております。タイでは1ベッドルームでしたので、家賃をかなり抑えていたことは大きかったとは思います。しかしながら、息子もまだ小さく日本のマンションに住むと下の階や近所から苦情がくると嫌だったので、少し高いですが、一軒家を選択しております。その点、タイはあまり周りのことを気にしないで良いので、住みやすいです。

日本341,700円
バンコク郊外130,075円
サケーオ40,900円

ここには子供の教育費は含んでおりません。(まだ通っていなかったため)日本では公立の学校に通えば幼稚園から中学校までは教育費に関してはほとんどかかりません。もちろん親として子供の希望により私立に通わせられる、留学に行かせられる費用を準備しておくことは必要です。また、タイで暮らす場合は私立のイングリッシュプログラムがある学校を幼稚園から高校までは考えると思います。タイの公立は費用は安いですが環境的にはあまり通わせたくありません。インターナショナルスクールは私には高すぎて無理です。
教育費を含むとタイの生活費はかなり上がってくると思います。

最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。


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