皆さまこんにちは、まろです。
本日はタイの田舎サケーオについて紹介させて頂きます。
私はタイへ移住した際に住む場所としてサケーオ県を考えております。
そもそも東南アジアのタイというだけで、行ったことがない人からすれば不便そうだなと感じるかと思います。
しかしながら、私が初めてタイに遊びに行き、バンコクに降り立った際は東京と変わらないじゃん!と感じたことを覚えており、行き交う人々もタイ人だけではなく、多国籍の人達がおり、圧倒されました。
今回紹介するサケーオ県はバンコクから東に約250キロメートルの距離にあり、カンボジアとの国境の県となります。
また、カンボジア側の国境の街ポイペトにはカジノもあり、タイではカジノが禁止のためタイ人も旅行に行く場所になります。そのため、意外にも外国人向けの宿泊施設もあり、欧米人が好むレストラン、カフェもあります。
しかしながら、このコロナ禍でどうなってしまったのか現状はわからないため、次回行った際に確認して参ります。
ロンクルア市場
こちらはサケーオ県の国境の街アランヤプラテートにある市場となり、タイで最大の市場と言われている1つとされております。人口が多い県ではないため渋滞等もありませんが、市場周辺はいつも渋滞するほど人で溢れかえっております。車を降りるとすぐにゴルフカートのレンタル屋さんが駆けつけてきます。もし全て見て回ることを考えている場合、とても熱気がこもっており、広大なため乗り物がないと本当に大変です。熱中症も気をつけなくてはいけないですね。ここでは衣類、鞄、電化製品、おもちゃ、日用品、寝具、生鮮食品、乾燥食品、等々買えない物は無いのではないかと思えるほどの品揃えです。メインは衣類、靴等のアパレル用品となり、日本を含むアジア、アメリカ、その他の国々からカンボジア経由で中古品が持ち込まれた物になります。その中にはとても高価な物もあり、各国からバイヤーが買い付けにくることもあります。
パーンシーダー国立公園
ここは1982年に国立公園とされ、2005年にユネスコによって宣言された世界自然遺産のドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯に含まれております。公園はとても緑豊かなジャングルの中に谷、崖等もあり少し危険な感じはしますが、その中で人気なのは滝と蝶になります。週末ともなると、地元のタイ人でいっぱいです。年間の平均気温が30度以上もあり、大人から子供まで滝で水遊びを楽しんでおります。また、野生動物もたくさん生息しており、自然を満喫することができます。都市部、ビーチリゾートにはない安らぎがありますので、おすすめの場所です。
サドック コークトム
ここはヒンドゥー遺跡となり、起源は900年代まで遡るとされております。この遺跡は長く放置され荒廃されておりましたが、日本の援助で修復され現在の美しい姿をしております。観光客はほとんどおらず、自分のペースでゆっくり観光することができます。
現地の生活
タイの田舎では他人がずかずかとプライベートに入り込んできます。気付いたら、知らない人が隣で一緒にご飯を食べていたり、私の飲み物を勝手に自分のグラスに注いでいたり、最初は戸惑うことが多々ありました。また、田舎の子供たちはとても人懐っこく、すぐに遊んでと集まってきます。学校の隣のお墓に行った際には、遊んだことがある子供が私を見つけたのか、学校の校舎の窓から「まろー!!」と大声で叫んでいました。気付いたら知らない子供たちも一緒に叫んでおり、スパースターにでもなった気分になりました(笑)
日本の田舎にも似たような環境はあるかと思いますが、日本の田舎にはそれぞれ特有のルール、周りの目をとても気にする点があるかと思います。しかしながら、タイの田舎はそういう感じはなく、それぞれ好きなように生きており、本当にストレスを溜めることなく暮らしています。私はそのような感じに憧れ、日本の田舎ではなく、タイの田舎に住みたいと思いました。
まとめ
バンコクのコンドミニアムに滞在していると、日本と同じように近所との付き合いもなく、隣に誰が住んでいるか分かりません。忙しい毎日のため他人との関わりが億劫、面倒になってきてしまっていることもあるかと思います。私もバンコクに住んでいた時はそれで良いと思っていましたが、数年経つと交友関係、出かける場所も限られており、もっと行動しなければいけないと思いました。そして、タイで自動車を購入し、まずは妻の実家があるサケーオに旅行に行ったのが最初です。それからは、タイ国内を旅行するのが趣味となり、新しい出会いも増えました。
サケーオ自体はカンボジアへ陸路で渡る必要がある場合を除き、短期の旅行で来ることはないと思います。しかしながら、タイで長く滞在していると忙しい日々から解放されのんびり旅行をしたいとなるかと思います。上記で紹介した、ショッピング、癒しと遊び、遺跡でのんびり観光等、何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
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